0470-vol.11、できました&お知らせ


0470-vol.11、できました。

そしてもうひとつ、お知らせがあります。「じんの-房州縞帳巡回展」を開催します。

白浜海洋美術館の協力を得て、かつて南房総の一般家庭で糸をつむぎ、織られ、日常に使われていた布たちを、縞帳(しまちょう)としてまとめたものを展示します。
0470-vol.5で漁師網のハンモックを紹介してくださった『あわコットンクラブ』との共同主催で、今回は南房総を飛び出し、東京都内と千葉市、市川市の会場を巡回します。
とても貴重な郷土資料を一覧する機会であると同時に、かつての女たちの手仕事に「房総の素の感性」と呼びたいような豊かさを感じていただけることと思います。

この企画展を記念して、vol.11は南房総の海の暮らしの今昔を紹介しております。
その内容は。。。




◎0470-people『鈴木祐美子さん』◎
旦那さんとカフェを運営するかたわら現役の若手海女でもある、祐美子さんにお話を伺いました。

◎特集『じんの』◎
あわコットンクラブの笠井さんに書いていただいた、じんの=房州地布のお話です。

◎0470-pick up『白浜海洋美術館』◎
柳夫妻の熱意で集められた、海の暮らしの品々。

◎0470-scape『鯨塚』◎
内房勝山のひそかな文化遺産です。

表紙の写真は白浜海洋美術館の収蔵品、反故紙を緯糸に織られた紙布の灘着です。倉庫で大事にされていた彼が海を見たのはきっと随分久しぶりだったことでしょう。配布店はこちら